こんにちは、釣り太陽のいちほです。
バス釣り釣り初心者の人や、今までスピニングリールしか使ってこなかった人はベイトフィネスを知らないこともあると思います。
ある日、ベイトフィネスに興味を持ったとき、たくさんのベイトフィネスリールが世にあふれていて悩んでしまう場合があります。
今回の記事は、価格別にベイトフィネスリールおすすめランキングを載せているので、そんな悩みの解消になるのでぜひ読んでみて下さい。
僕は、ベイトリール歴25年でブラジルのアマゾン川へ釣りに行ったときにも、ベイトタックルだけを持って行ったベイト好きです。
バス釣り用ベイトフィネスってなに?
ベイトフィネスとは
ベイト = ベイトタックル
フィネス = 繊細な
ベイトフィネス = ベイトタックルで繊細な釣りをする
ということになります。繊細なというのは、軽いルアーを操るといった方が分かりやすいと思います。
かみくだいて説明すると、もともとバス釣りには、スピニングリールとベイトリールという2種類のリールがありました。※現在もありますが
それぞれ分かりやすく特徴をあげると
☆ 細い糸(ライン)が扱いやすい
☆ 軽いルアーが投げやすい
☆ 操作が簡単
● 太い糸(ライン)が扱いづらい
● 重いルアーが投げづらい
● キャスト精度がだしにくい
☆ 太い糸(ライン)が扱いやすい
☆ 重いルアーが投げやすい
☆ キャスト精度がだしやすい
● 細い糸(ライン)が扱いづらい
● 軽いルアーが投げづらい
● 操作が難しい
※ ☆がメリットで●がデメリット
見事に真逆の性能です。もちろん、やりづらい部分は練習しだいで上達することもできますが、ベイトフィネスリールというのはベイトリールの苦手としている部分(軽いルアーが投げづらい)を補う性能があるのです。
ブラックバスという魚は、カバー(色々な障害物)に隠れて、ベイトフィッシュ(バスが捕食する魚)を待ち伏せしたり、天敵(鳥など)から身を守るためにカバーに身をよせたりしている個体も多くいます。なので、釣り人からしたらカバーの近くにルアーを投げたいわけです。
スピニングリールの細い糸(ライン)だとカバーに擦れて切れてしまう可能性があるので、これまではキャスト精度のだしやすいベイトリールで重いルアーをカバーの際に投げることしかできませんでした。
しかしベイトフィネスリールの登場で、太い糸(ライン)で軽いルアーをカバーの際に精度よく入れることが可能になったのです。
☆ 太い糸(ライン)が扱いやすい
☆ 軽いルアーが投げやすい
☆ キャスト精度がだしやすい
△ 重いルアーが投げれる
● 細い糸(ライン)が扱いづらい
● 操作が難しい
ベイトリールより軽いルアーが投げやすくなった。ただし性能上、重いルアーを投げやすいとはいかなくなりました。
バス釣り用ベイトフィネスリールの選び方
選び方とあるのですが、ベイトフィネスリールの選び方に決まりはありません。自分が使いたいベイトフィネスリールを使えばいいというのがホントのところなのですが、一般的にどんな選ぶ基準があるか、いくつか紹介していきます。
ベイトフィネスリールのメーカーやブランドから選ぶ
自分の好みのメーカーやブランドがあればその中から選ぶのも大いにありです。
釣りを続けているとメーカーに縛られるというか、こだわりが強くなり1つのメーカーでリールをそろえようとする人もよくいます。
あとは好きなバスプロが使っているリールを選ぶのもありです。
ベイトフィネスリールの価格から選ぶ
高額なリールが良いのは当たり前ですが、結局は予算の中から選ばなければいけません。
その中からいかにコストパフォーマンスのいいリールを選ぶかがカギになります。
ベイトフィネスリールの性能から選ぶ
ベイトフィネスリールの中でも性能は同じではありません。たとえば糸巻き量も違えばリール自体の重さも違うので、性能をみるのも1つの目安です。
ベイトフィネスリールのデザインから選ぶ
気にしない人もいるかもしれませんが、予算や性能がいいのに、デザインが自分の好みから外れているために手がだせないこともあります。とても残念な気持ちになります。
リールの発売日から選ぶ
一昔前のハイエンドモデルのリールに対して、新型のミドルレンジモデルのリール性能を比べると、互角かそれ以上の場合があるので発売日は注意した方がいいでしょう。
バス釣り用ベイトフィネスリールおすすめランキング10,000~20,000円位
1位 シマノ SLX BFSになります。
この価格帯でベイトフィネスリールはあまりないので、シマノ製品というのであれば、おすすめですね。僕的に1番うれしいポイントは、ドラグサウンドがついているというところ。伊藤巧プロがシマノのホームページで投げ感は上位機種と大差なく、2.5g~3.5gのスモラバを低弾道でキャストできると語っています。
- 名称 SLX BFS
- ギア比 8.2
- 自重 170g
- 最大ドラグ力 3.5kg
- 標準糸巻量 フロロ(lb-m) 8-45
- ベアリング数BB/ローラー 5/1
- メーカー希望価格 25,000円
2位 アブガルシア ロキサーニBF8になります。
ベイトフィネスリールでありながら、ドラグ力も高く、糸巻量も非常に多いのが特徴です。この価格帯でドラグ力の高いベイトフィネスリールを探しているならおすすめの1機。
- 名称 ロキサーニBF8
- ギア比 8.0
- 自重 185g
- 最大ドラグ力 5.5kg
- 標準糸巻量 (lb-m) 8-100 10-80
- ベアリング数BB/ローラー 4/1
- メーカー希望価格 19,000円
バス釣り用ベイトフィネスリールおすすめランキング20,000~30,000円位
1位 ダイワ アルファスSV TWになります。
糸巻量の調整でゴリゴリのベイトフィネスにも使えるし、普通サイズのルアーやある程度の重めのルアーもコレ1台でこなしてしまう。
ドラグ力4.5kgもあり剛性も十分なバーサタイル要素のあるベイトフィネスリールを探しているならおすすめのリール。
- アルファスSV TW
- ギア比 7.1
- 自重 175g
- 最大ドラグ力 4.5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 12-45~90,14-40~80
- ベアリング数BB/ローラー 7/1
- メーカー希望価格 32,300円
2位 シマノ スコーピオンBFS
人気のスコーピオンシリーズのベイトフィネスバージョンです。こちらもドラグサウンド付きというのがうれしいところ。
- 名称 スコーピオンBFS
- ギア比 8.2
- 自重 165g
- 最大ドラグ力 3.5kg
- 標準糸巻量 フロロ(lb-m) 8-45
- ベアリング数BB/ローラー 7/1
- メーカー希望価格 35,000円
バス釣り用ベイトフィネスリールおすすめランキング30,000~40,000円位
1位 ダイワ アルファスAIR TW
K.T.Fが開発協力しているので間違いなく超おすすめのベイトフィネスリール。
海水にも使えて、1g以下でも投げれてしまうというとんでもないリールです。なので、バス釣りどころかトラウトや、ソルトベイトフィネスにも対応。様々なライトゲームフィッシングを想定して開発されています。
これだけ軽い自重なのに、フルアルミハウジングで剛性もあります。間違いなし。
- 名称 アルファスAIR TW
- ギア比 7.1
- 自重 160g
- 最大ドラグ力 3.5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 6-45,8-45
- ベアリング数BB/ローラー 6/1
- メーカー希望価格 42,800円
2位 シマノ アルデバランBFS
1gクラスの超軽量ルアーが水面ギリギリをはうように低弾道でストラクチャーの奥へ入れられるというベイトフィネスリール。
なんといっても自重が130gと軽すぎてやばいです。ドラグサウンド付きなのもうれしい。
- 名称 アルデバランBFS
- ギア比 7.8
- 自重 130g
- 最大ドラグ力 3.5kg
- 標準糸巻量 フロロ(lb-m) 6-45 8-45
- ベアリング数BB/ローラー 10/1
- メーカー希望価格 48,000円
バス釣り用ベイトフィネスリールおすすめランキング40,000円以上
1位 ダイワ スティーズCT SV TW
性能はもちろん最高なのですが、川村光太郎プロいわく、1~3フィンガーでパーミングした時、縦、横、斜めとあらゆる方向に傾けてどんな方向にグリッピングしてもフィット感が抜群にいい。
- 名称 スティーズCT SV TW
- ギア比 7.1
- 自重 150g
- 最大ドラグ力 4.5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 12-35~70,14-30~60
- ベアリング数BB/ローラー 12/1
- メーカー希望価格 58,800円
2位 シマノ カルカッタコンクエストBFS
円型のベイトフィネスリールは他にないのではないでしょうか。自重はやや重めですが、剛性さはピカイチなので、円型のデザインやカルカッタ好きな人にはオススメの一品。
- 名称 カルカッタコンクエストBFS
- ギア比 6.8
- 自重 200g
- 最大ドラグ力 4kg
- 標準糸巻量 フロロ(lb-m) 8-45
- ベアリング数BB/ローラー 12/1
- メーカー希望価格 56,700円
まとめ
今回は全8機種からベイトフィネスリールおすすめしました。
価格帯別にすると、2機種しかおすすめしていません。あまり多くても逆に迷ってしまうので、、
ぜひ参考にしてみて下さい。
記事を読んでいただいてありがとうございました。