こんにちは、釣り太陽のいちほです。
ザリガニ系のワームを使って釣ってみたいんだけど、付け方が分からないんだよねー
色々な付け方があるんだけど、とても使いやすくおすすめな付け方があるよ!
おすすめな理由は、障害物にひっかかりにくく、どんな場所でも使える初心者の方にもおすすめな万能のザリガニワームの付け方だからです。いや、ザリガニ以外のワームにも使えます。
僕は釣り歴30年以上になるのですが、このおすすめの付け方で、かなりの魚(バス)を釣ってきました。
● ザリガニワームの種類
● ザリガニワームの付け方
● 初心者に最もおすすめなフックの付け方
この記事を読めば、ザリガニワームの付け方や仕組みが分かり、より多くの魚を釣ることができます。
この記事で紹介しているワームの付け方、釣りの事は釣り動画を観て覚えていくのがはやいです。
釣り動画は釣りビジョンがおすすめで、僕も暇なときは子供と一緒に観て楽しく釣りを覚えていています。
釣りビジョンは、2週間無料で記事にもしているので気になる方は読んでみて下さい。
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ザリガニワームとはどんなもの?
ザリガニ系ワームはバス釣りや、海釣りでのチヌ、根魚など様々なルアーフィッシングで使用されていて主に4種類の呼び方があります。
クロー系
クローとは爪を表していて、立体感のある爪がついたザリガニのようなタイプのワームをクロー系と呼びます。
水中で爪がメインで動き、バスの視覚に見せて、水を動かすことによってバスの側線にもアピールするので、魚をよせる力が大きいワームです。
※側線とは、ブラックバスの側面にある線のことで、その側線から水の動きを感じ取っています
ホッグ系(ホグ系)
ズームというメーカーからでている、ブラッシュホッグという代表ルアーが古くからあるのですが、それに似たようなワーム、爪がそこまで大きくなく、ひげや足がメインで動きアピールするようなワームをボッグ系と呼びます。
しかし、実際はクロー系とホッグ系の区別はあいまいな部分もあります。
チャンク系
大き目で平たい爪がついているワームを主にチャンク系と呼びます。
その大きな爪の存在感と水押しでバスにアピールします。
基本的にラバージグに使われることが多いです。
チャンク系もクロー系との区別があいまいな場合があります。
ラバージグの取り付け方法はこちらの記事で紹介しています。
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> > > ラバージグにザリガニワームを付ける方法
シュリンプ系
小さいエビをイメージしたワームをシュリンプ系と呼びます。
アピール力はクロー系やホッグ系に劣るが、バスがスレていたり、タフなコンディション(釣れないとき)のときに有効といえます。
ザリガニワームの付け方
ザリガニワームの付け方は、使用するフック(釣り針)の種類によって変わります。
フックの種類は大きく分けると4種類あるので、それぞれの付け方を説明します。
1 オフセットフックをザリガニワームにセットする手順
下にあるの写真aに写っているフックの形をオフセットフックと呼びます。それを隣にあるワームにセットしていきます。
※ワームにフックをセットした後、針先がむき出しにならないのでオフセットフックという名称になります
➀ まずは下の写真bのように、使用するワームにフックを合わせて最初にフックをだす位置(赤い点線)を確認し記憶しておきます。
※フックをワームにセットした後だと、ラインがフックに結びづらいので、フックをワームにセットする前にライン(糸)はフックに結んでおきましょう。(写真は説明なので結んでいません)
➁ 下の写真cのようにワームのお尻の真ん中からフックを刺して、ワームの中心部(赤い点線)を刺します。
➂ 下の写真dのように、①で記憶した位置で、ワームの裏(腹)側の中心からフックポイント(針先)をだしていきます。(点線の赤丸)
➃ フックポイントをだしたら、フックの奥まで刺しこんでいき左下の写真eと同じ位置まで刺したら、フックを180度裏返して右下の写真fのようにします。
⑤ ワームの腹側の中心からフックが抜けているか確認します。(左下の写真gの赤丸の点線)
⑥ フックを再びワームに刺すので、右下の写真hのようにフックをワームにあてて、フックが刺さる位置(赤い横線)と、ワームの裏側の中心(赤い縦線)の重なる部分を確認します。
⑦ ⑥で確認した場所にフックを左下の写真iのように刺しこんでいきます。ワームに対して垂直に刺していくのがコツです。(赤い矢印)
⑧ フックを最後まで刺したら、右下の写真jのようにワームが曲がらずに真っすぐになっている状態にします。
⑨ 裏側もワームが左下の写真kのように真っすぐになっていればオーケーです。
⑩ 最後はワームの表(背中)側にでているフックポイント(右下の写真lの部分)をワームに少しだけ刺して埋めておく。
※根がからないようにするため
⑪ フックポイント(針先)を刺したら完成です。(下の写真m)
● テキサス系
● フリーリグ
● ダウンショット系
● スプリットショット
● ヘビーキャロライナ
2 ジグヘッドをザリガニワームにセットする手順
下の写真nにある、丸い重りの頭にフックがついたものをジグヘッドと呼びます。
これから、ジグヘッドの隣にあるワームを使って説明します。
➀ まずは下の写真Оのように、使用するジグヘッドにワームを合わせて、フックを刺した後にフックポイント(針先)をだす位置(赤い点線)を確認し記憶しておきます。
➁ 下の写真pのようにワームお尻の真ん中からフックを刺して、ワームの中心部を通していきます。
➂ 下の写真qのように、①で記憶した位置で、ワームの表(背中)側の中心からフックポイント(針先)をだしていきます。(点線の赤丸)
➃ 下の写真rのようにワームをジグヘッドの奥まで押し込んでいき、フックはだしておきます。
ワームの表(背中)側の中心からフックがでているのと、ワームが曲がってセットされていなければ完成。(下の写真r)
☆基本的にジグヘッドは単品で使用する、他のリグには使わない
3 マス針をザリガニワームにセットする手順
下の写真sにあるような形をしたフックをマス針と呼びます。
※写真sのフックはガード付きマス針
下の写真tは、ワームのお尻にマス針をひっかけるように刺す、チョン掛けと呼ばれるパターンです。
あとは、下の写真uのように、ワームの真ん中にマス針を側面から刺す付け方があります。
● ダウンショット
● ワッキー
● スプリットショット
ザリガニワーム初心者に最もおすすめなフックの付け方
上記でジグヘッドとオフセットを説明しましたが、この両方が合わさったオフセットジグヘッド(下の写真v)というフックがあるのですが、これがとてもおすすめなので紹介します。
オフセットジグヘッドの付け方は、上記にあるオフセットフックをザリガニワームにセットする手順と付け方は同じで、ザリガニワームを使うなら間違いなくこの付け方がおすすめです。
➀フックをワームにあてて針先を抜く位置を確認します。
➁ワームのお尻の中心からフックを刺して➀で確認した位置から針先を抜く
➂ワームをヘッド部分までスライドさせていきフックを180度反転させる
➃もう1度フックをワームにあてて針先を抜く位置を確認する(ワームの中心線とフックの端)
⑤確認した位置からフックを刺して貫通させる(下の写真y)
⑥根がからないように針先はちょこっとワームに埋める(下の写真z)
完成写真、下の写真wがワームの横から、写真xがワームの真上(背中側)からのアングルになります。
もしセット方法が分かりずらいなら、上記にあるオフセットフックをザリガニワームにセットする手順と同じ方法なので参考にしてみて下さい。
● 根がかりしにくい
● リグ(仕掛け)を作るのが簡単
● 重さを変えれば色々な攻めが可能
まとめ
ザリガニワームはリグでいうと、フリーリグ、テキサス、ラバージグ、ヘビキャロ、ダウンショットの使用が多いです。
どれも慣れていないと作るのが難しいリグなので、簡単で釣れるオフセットジグヘッドをおすすめさせていただきました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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