釣りの初心者が道具をそろえたら費用はいくら必要なのか?

こんにちは、釣り太陽のいちほです。

釣り道具の種類ってすごーくいっぱいあって、初心者の方が道具を一通りそろえた場合、費用がいくらになるのか気になると思うので、釣り歴30年の僕が今回まとめました。

費用をだすのに何釣りがしたいのか?が重要になってきます。つまり釣りの種類で費用も変わってくるという事になります。

とはいえ、初心者の方が具体的にこの釣りがしたいと考えるのは難しいと思うので、

● えさ釣りの場合

● ルアー釣りの場合
 
● えさとルアーどちらの釣もやりたい場合
 
● とにかく安く釣り道具をそろえたい場合

このように大きく4つに分類しました。

なのでこの記事を読めば、初心者の方がこの4パターンの釣りを始めるのにそれぞれ費用がいくらになるのかと、その費用の内訳が分かるようになります。

えさ釣りで初心者が道具をそろえた場合の費用

費用は約27500円になります。

内訳が気になると思うので説明していきます。えさ釣りといっても、いくつかの種類があり、初心者の方がはじめるとしたら基本的には、下記にある釣りになると思います。

● サビキ釣り

● ウキ釣り
 
● チョイ投げ釣り

このそれぞれ専用の釣り道具をいきなり揃えるわけにはいかないので、どれでもできるような道具を選んでいきます。

えさ釣り用の竿にかかる費用

ショップによっても差があるのですが費用は平均10000円。

竿は釣り業界の王手メーカー、ダイワとシマノから選びました。

まずこちらは小継せとうち・Eという竿で、メーカーはダイワになります。

小継せとうち2-27

スペック

  • 全長(m):2.70
  • 継数(本):4 / 仕舞(cm):74
  • 自重(g):95
  • オモリ負荷(号):5-10

先ほど紹介した釣りには万能に対応できて、とても軽く、とてもコンパクトになりコスパもいいです。

小継せとうちは番手がいくつかあるのですが、2号-27がいいと思います。なければ2号-30でもいいでしょう。

2号というのは竿の硬さ、または投げれる重さを表していて、2号と3号があります。2号がいい理由はやわらかい竿の方が扱いやすいからです。

次に27というのは竿の長さを表していて、2m70cmという事になります。小継せとうちの中では一番短いモデルになるのですが、その方が初心者の方には扱いやすいのでおすすめしました。ちなみに短く収納すると74cmになります。

 

次に紹介するのはアドバンスショートという竿で、メーカーはシマノになります。

アドバンスショート2-270

スペック

  • 全長(m):2.70
  • 継数(本):4
  • 仕舞寸法(cm):75.5
  • 自重(g):85
  • 錘負荷(号):5~10

こちらも万能な竿でサビキ釣り、ウキ釣り、チョイ投げに対応します。

おすすめの番手は2-270で、金額は小継せとうちより高けど、重量が10gほど軽くなります。

収納すると75、5cmまで短くなります。

どちらかといえば、小継せとうちの方が青い色がはいっていてかっこいいし、コスパもいいのでおすすめです。あとは好みですね。

えさ釣り用のリールにかかる費用

費用は約5000円。

リールもシマノとダイワから選びました。

まずこちらはクレストというリールでダイワの商品になります。

クレスト2500

スペック

  • 1回転巻取り長(cm):75 / ギア比:5.3 / 最大ドラグ力(kg):10
  • 標準自重(g):235 / ハンドル長(mm):55
  • 標準糸巻量:ナイロン(lb-m) 8-100
  • ボールベアリング/ローラー数:4/1
  • ノブタイプ:I型ライト

番手は2500がおすすめで、太めの糸(ライン)も十分に巻けて色々な釣りに幅広く使えるのでこれを選びました。

 

次の商品はネクサーブというリールで、メーカーはシマノになります。

ネクサーブ1000

スペック

  • ギア比:5 / 実用ドラグ力(kg):2 / 最大ドラグ力(kg):3 / 自重(g):220
  • 糸巻量:ナイロン(号-m) :2-100
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):66 / ハンドル長さ(mm):45
  • ベアリング数(BB/ローラ―):3/1

番手は1000番がおすすめなのですが、2号の糸(ライン)がすでに巻いてあるモデルもあり初心者の方にはありがたいと思いました。

釣りの仕掛けの費用

仕掛けの費用は約4000円。

内訳は、下記の通りになります。多く見積もって3種類すべての仕掛けを買ったとして計算しました。なので、1,2種類の釣りしかしないのであればもっと金額は抑えることができます。

サビキ釣りの場合は、サビキ針重り付きのかごで約500円ですんでしまいますが、仕掛けがからんだり、海中にひっかかり無くしてしまうことも考えて3つはあった方がいいので1500円とします。

チョイ投げの場合は、重りが500円もあれば3つは買えて、針は500円で2組入りが2パック買えます。合わせて1000円です。

ウキ釣りの場合は、最初はセット仕掛けがいいと思うので、500円あれば買えます。これも3つとして1500円になります。

釣りの餌にかかる費用

費用は約2000円。

内訳を説明します。仕掛けの費用がすべての合計でだしたので、こちらも同じようにだしました。

サビキ用のチューブ式のコマセが500円で買えるので2つで1000円。チョイ投げの青イソメが500円として、あとはウキ釣りのオキアミが500円になります。

釣りに必要な小道具にかかる費用

費用は約6500円。

釣りの小道具に関しては、買いそろえたらきりがないので必要最低限の物を選びました。

  • 水汲みバケツ 1000円。海水をくんで手を洗ったり、魚を入れたりして使用。
  • フィッシュグリップ 500円。素手で魚をつかむと怪我をするので、魚をつかむのに使用。
  • プライヤー(ハサミ) 1000円。糸(ライン)を切ったり、魚の口に刺さった針を外すのに使用。
  • 釣り用バッグ 3000円。 仕掛けや、道具を収納するのに使用。
  • 糸(ライン) 1000円。 リールに糸(ライン)が巻かれていない場合に使用。

あと手を拭くタオルは家から持ってきましょう。

ルアー釣りで初心者が道具をそろえた場合の費用

費用は約26000円になります。

内訳を説明します。

ルアー釣りにかかる竿とリールの費用

竿とリールは、えさ釣りと同じく約15000円になります。

ルアー釣りにかかる仕掛けの費用

仕掛けはがらりと変わり、糸(ライン)とルアーをつなぐスナップと、ルアー(擬似エサ)が必要になります。

何の魚を釣るかにもよりますが、スナップとルアー合わせて5000円分もそろえれば十分でしょう。

ルアー釣りにかかる小道具の費用

こちらもえさ釣りと同じ小道具なので、同じく約6500円になります。

えさ釣りとルアー釣りどちらもやりたい場合の費用

費用は約32500円になります。

この場合の内訳は、

えさ釣りのすべての費用27500円

ルアー釣りの仕掛けの費用5000円

えさ釣りとルアー釣りどちらの釣もやりたい場合の費用 【合計32500円】

という計算になります。やはり色々やりたいことが増えるとその分金額も上がっていってしまいます。

とにかく安く釣り道具をそろえたい場合の費用

費用は約5000円です。

竿とリールと仕掛けのセットが販売しているのでこれを選びます。しかもこのセットはサビキ釣りとチョイ投げの仕掛けに加え、エサも小道具もセットになっているので、これだけ購入すれば釣りができてしまいます。

ただ、コスパ重視なのでデメリットとしては耐久性などには不安があります。あとは道具を収納するバッグはついてないです、多少汚れてしまうかもしれませんが、もともと待っているバッグを代用で使うというのも手です。

まとめ

この記事で、

  • えさ釣り用の釣り道具をそろえた場合の費用
  • ルアー釣りの釣り道具をそろえた場合の費用
  • えさ釣りルアー釣り両方の道具をそろえた場合の費用
  • とにかく安く道具をそろえた場合の費用
  • あとは費用の内訳

が分かりました。これを参考に釣りを始めてくれたらうれしいです。

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