こんにちは、釣り太陽のいちほです。
釣り用の腕時計が欲しくなったんだけど、いちほはどんな腕時計の使ってる?
プロトレックのprw-73x-1jfってモデルを使ってるんだけど、釣り用や普段使いにけっこう良いから紹介するね。
腕時計を着けて釣りをしていると、色々と気になったりしませんか?
『海水で壊れないかな』
『水が時計の中に入ってこないかな』
『泥や魚の血が付いて汚れないかな』
こういったことを考えてしまい、釣りに腕時計を持って行くのを悩んでしまいます。淡水の釣りならまだいいのですが、海釣りだと海水なのでよけいに心配です。
しかし、腕時計をプロトレックのprw-73x-1jfにしてからをそういった悩みは、一切なくなりました。
✅プロトレックのprw-73x-1jfとは何か
✅プロトレックprw-73x-1jfの良い所と悪い所
✅プロトレックのprw-73x-1jfを選んだ理由
✅プロトレックprw-73x-1jfのお手入れ方法
あまり細かいことを気にしない方や、アウトドアの最中に腕時計をしない派の方にはあまり関係のないことかもしれません。
僕と同じように、釣りや水辺のアウトドアで腕時計に心配のある方、またはプロトレックのprw-73x-1jfが気になっている方は参考になる記事になっています。
プロトレックのprw-73x-1jfとは
知らない人も多いと思うので、まず最初にプロトレック、prw-73x-1jfとは何かを説明します。
プロトレックとは
プロトレック(PRO TREK)とは、カシオ(CASIO)というメーカーからでているブランドになります。
※カシオの有名なブランドにはGショックなどがあります
●方位計測機能 ●温度測定機能 ●気圧測定機能 ●高度計測機能 ●タイドグラフ機能 ●日の出日の入り予測機能 ●ムーンデータ機能
上記にあるような機能を、モデルによって備えていて、クライミング、トレッキング、ハイキング、フィッシングといったアウトドアに特化した腕時計のブランドになります。
prw-73x-1jfとは
上記でも説明したように、カシオというメーカーからプロトレックというブランドがでています。
そのプロトレックの中の1つのモデルがprw-73x-1jfでフィッシングや水辺に特化したモデルになります。
prw-73x-1jfの基本情報
メーカー希望価格: 935,00円
ケースのサイズ: 51.1 × 47 × 14.5 mm(縦×横×厚さ)
重量: 80g
ケース、ベゼルの材質: 樹脂/ステンレススチール
バンドの材質: 樹脂バンド
防水性: 20気圧防水
耐環境性能: 耐低温仕様(-10℃)
使用電源・電池寿命: タフソーラー(ソーラー充電システム)
ここがプロトレックprw-73x-1jfの良いところ!
ここでは、プロトレックprw-73x-1jfのどこがいいのかを、分かりやすく5つの項目に分けて紹介します。
1、防水機能レベルが高い
防水機能は、腕時計を着けたまま水中で泳いでも平気なレベルで、これによって釣り場で水や海水によゆうで腕を突っ込むことができる。
結果、腕時計に全く気を使わず釣りや水遊びができます。
2,ソーラー電波の搭載
ソーラー電波のおかげで、
🔷 電池切れ
🔷 ゼンマイを回す
🔷 時刻を合わせる
といったことは全て自動でやってくれるので、時間をとられることなく、時間の節約になります。
3,機能が多い
色々な機能を備えているので、特にすごいと思った機能を紹介します。
🔷 腕時計の12時を向けた方角の方位が分かる
🔷 ボタンを押せば日の出日の入りの時間や、高度、気温などが分かる
🔷 気圧が分かり、グラフも表示され現在気圧が上がってきているのか、下がってきているのかが分かる
🔷 潮の満潮、干潮の状態が文字盤を見るだけで分かる
🔷 ストップウォッチ機能がある
4,大きさと重量がちょうどいい
ケースサイズ51.1 × 47 × 14.5 mm(縦×横×厚さ)というわりと大き目サイズですが、手首に着けてみるとちょうどいい大きさで、重量も軽いのでアウトドア、普段使いに最高です。
5,多機能、外見、コスパ、の三拍子がそろっている
多機能、ビジュアル、がそろっているのに販売価格が6万円台というコストパフォーマンスににも優れています。
これだけの多機能が備わっていると、イカツ過ぎたり、派手過ぎたりすることが多いですが、とてもイケてるフェイスをしているので、どんなところがイケているのか紹介します。
文字盤の波模様
マットブラックの文字盤が細かい波の模様になっています。
海をイメージしたさりげない印刷になっているので、釣り人や、海が好きな人にはテンション上がる仕様です。
カーボンベゼル
軽量と耐摩耗性を求めて、ベゼルがカーボン素材で、カーボン模様になっています。
カーボンといえば釣り竿によく使われる素材なので、釣り人にはなじみ深く、とてもカッコいい模様で違和感なく腕になじんでくれます。
暗めのメタリックブルー
写真を見れば分かるのですが、プロトレックprw-73x-1jfのフェイスはブラックがメインで、所々ホワイトとメタリックブルーの色が入っています。
このメタリックブルーの色味が明るすぎず、やや暗い色味になっていて、とても一体感があります。
暗めだけど、メタリックブルーに光が反射したときにギラっとブルーに光るという感じで、とてもカッコいいです。
アクセントのゴールド
こちらも写真を見れば分かるのですが、プロトレックprw-73x-1jfのフェイスは、全体的に暗めのカラーで統一されていて、ワンポイントでゴールドカラーが入っています。
これが刺し色になって、飽きのこないデザインだと僕は感じていて最高のフィッシングギアになっています。
このような、役立つフィッシングギアは釣りビジョンの Gear Wave(ギアウェ~ブ)という番組で色々と紹介されているので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
釣りビジョンを紹介しているの記事
> > >僕が釣りビジョンをこれでしか観ない理由【料金の差が歴然】
ここがプロトレックprw-73x-1jfの悪いところ!
僕にとっては、ほぼ満点の腕時計です。
ですが、とうぜん読者は悪い所も知りたい、と思うので、強いて言うなら2つだけ悪い所をお伝えしていきます。
ケースの厚みがある
僕はそんな気にならないですが、プロトレックprw-73x-1jfを着けてみて、厚みが結構あるなぁ~と感じる人がもしかしたらいるかもしれません。
どちらかといえば、厚い部類に入ると思います。
バックルが穴留め式
ここは好みの問題だと思うのですが、僕はもともと腕時計を素早く装着したいので、三つ折れ式のバックルを探していました。
プロトレックprw-73x-1jfは穴止め式なので、妥協したポイントになります。
しかし、穴止め式は重量が軽いという事と、穴止め式でも慣れてしまえば素早く装着できたので、僕は結果オーライでしたが、穴止め式が嫌だと思う人はいるかもしれません。
プロトレックのprw-73x-1jfを釣りの相棒に選んだ理由
腕時計にプロトレックのprw-73x-1jfを選んだ理由は、僕が求めた条件がほぼ備わっていたので購入にいたり、相棒になりました。
もともと別の腕時計を持っていた僕が、新たに腕時計を探し出したいきさつと、僕が新しい腕時計に求めた条件や機能とはどんなもので、プロトレックのprw-73x-1jfはどうなのかを紹介します。
腕時計を探し出したいきさつを簡単に紹介
これまで僕は、10気圧防水の腕時計を使用していました。
淡水での釣り(ほぼバス釣り)が多く、たま~に海でえさ釣りをする程度だったので、10気圧防水の腕時計でも心配はしてなかったです。
しかし、最近ショアジギング(海釣り)などの釣りが多くなり、釣り場でわりと大きめの魚(僕にとって)をさばいたりして、腕時計に魚の血がついたり、海水をかぶったりするようになりました。
そういったことから壊れたらやだなと思い、20気圧防水の時計を探すようになりました。
上記にある理由から、釣り用腕時計を探す旅(大袈裟ですが)が始まりました。
僕が釣り用の腕時計を探すのに求めた機能や条件とはどんなレベルなのか
防水機能、ガラス、ソーラー、電波、重さ、おおきさ、かっこよさ、価格、を気にして腕時計を探していました。
この、それぞれ機能や条件とは具体的にどういうレベルなのか、それに対しプロトレックのprw-73x-1jfはどうなのかを説明していきます。
防水機能
上記でもお伝えしたように、防水機能は20気圧防水で探していました。そしてプロトレックのprw-73x-1jfは20気圧防水になります。
10気圧防水と20気圧防水の違いと、なぜ20気圧防水を探していたのかを説明します。
10気圧防水とはどのくらい?
10気圧までの圧力に耐えられる。
10気圧防水が、どの位の水圧に耐えられるのか時計店の人に聞いたところ、
🔷 水道水の蛇口からでる水(強め)を腕時計のリューズやボタンなど隙間がある部分に当てると浸水する可能性がある
🔷 腕時計を着けながら水中で泳ぐと、水圧で浸水する可能性がある
🔷 水しぶきや、雨くらいであれば当たっても浸水の心配はない
以前まで10気圧防水を使っていたんですが、腕時計を着けたまま普通に川や湖で泳いでいたりしていました。壊れはしなかったのですが、ガラスの内側に水滴がついていたことが何度かありました。これを繰り返していたら壊れていたかもしれません。
20気圧防水とはどのくらい?
20気圧までの圧力に耐えられる。
20気圧防水が、どの位の水圧に耐えられるのか時計店の人に聞いたところ、
🔷 家庭での水仕事や、雨は全く問題ない
🔷 腕時計を着けながら、水中で泳いでも浸水の心配はない
🔷 腕時計を着けて、素潜りやダイビングは浸水の危険性がある
こういった内容から、購入するなら20気圧防水と決めました。30気圧防水以上もあるのですが、その他の条件がそろう腕時計はありませんでした。
ガラス素材
ガラスとは腕時計の文字盤をおおっている透明のカバーのことを指します。
ガラスの素材は、サファイアガラスを探していてプロトレックのprw-73x-1jfはサファイアガラスになります。
ガラス素材にはどういった種類があるのか、サファイアガラスとはどんなレベルなのか、を説明します。
【ガラスの種類は3種類】
ガラス素材1つ目:プラスチック
誰もが知る素材のプラスチックで、傷がつきやすく腐食しやすい、熱にも弱い。
古い時計に使われていることがある、現在あまりガラスに使われることはないです。
ガラス素材2つ目:クリスタルガラス
名前はクリスタルですが、実際は普通のガラス。
欠けやすいし、割れやすい、熱にも弱い。
コストが抑えられ、最も多くの時計に使用されています。
ガラス素材3つ目:サファイアガラス
サファイアと同じ硬度を持っているのでサファイアガラスと呼ばれる。
とても傷がつきにくく、割れにくい。工具などで擦っても傷がつかない。しかし、割れてしまうこともある。
熱に強く、透明度が高く美しさがある。
コストがかかるので、高級時計に多く使用されている。
ムーブメント
腕時計のムーブメントとは駆動方式(動力源)の事をいいます。簡単にいうと、どんな方法で腕時計を動かしているかという事です。
僕が求めていたのが、クオーツ式というムーブメントで、その中でもソーラー電波というのを探していました。
下記で説明しますが、面倒くさがり屋の僕にはすばらしい機能になっています。そしてプロトレックのprw-73x-1jfはソーラー電波になります。
ここではムーブメントの種類と、なぜソーラー電波を探していたのかを説明します。
【ムーブメントの種類は2種類】
ムーブメントの1つ目:機械式
ゼンマイを巻いて、そのゼンマイがほどける力で時計を動かすのが機械式。
機械式の腕時計には、下記の2種類がある。
🔷『手巻き式』
ゼンマイを手で巻きあげて動かす。
※1日に1,2回はゼンマイを手で巻かなければ動きが止まってしまう
🔷『自動式』
腕に装着して動かしていれば、自動でゼンマイが巻きあがる。止まった場合は手巻き式と同じように、ゼンマイを手で巻きあげて動かす。
※自動式も、動かしていないと手巻き式と同じように止まってしまう
以前に、『自動式』の腕時計を使用していて大変気に入っていたのですが、就寝中にいつも腕時計の針が止まってしまいました。
長年使っていたのですが、「止まった腕時計のゼンマイを手で巻いて、時間を合わせる」という行為が手間になってしまい、手放すことにしました。
ひどい日には、腕時計の時間を合わせずに、時間が合っていないまま1日つけていた。なんてこともありました。
ゼンマイの手巻きや、時間合わせに時間をとられる。という理由から『機械式』は今回選びませんでした。
ムーブメントの2つ目:クオーツ式
電圧を水晶に加え、その時に起きる振動で歯車を動かしています、分かりやすく説明すると電池で動く腕時計です。
クオーツ式には、普通の電池以外の組み合わせがあり、それは下記の2種類になります。
🔷クオーツ式+ソーラー
照明の光や、太陽光の光エネルギーを電気に変えて、動力とする。その電気は蓄電されるので蓄積された光エネルギーが無くなるまで動くことができる。
※1カ月間に1度、半日くらい日光に当てて充電すれば安定して使える
蓄電が無くなると止まってしまい、光エネルギーを加えて再始動した場合、時間修正が必要になる。
🔷クオーツ式+ソーラー電波
標準電波を一定周期で受信して、自動的に正確な時刻に修正してくれる。
照明の光や、太陽光の光エネルギーを電気に変えて、動力とする。その電気は蓄電されるので蓄積された光エネルギーが無くなるまで動くことができる。
蓄電が無くなると止まってしまうが、光エネルギーを加えて再始動した場合、時間修正は必要ない。
文字盤の装飾やビジュアル
文字盤とは、腕時計の針が付いている所の板になり、腕時計の顔になります。簡単に言うと、腕時計のかっこ良さになります。
ここに関しては、許容範囲を広く考えていて、ある程度の妥協はしょうがないと思っていました。
釣り用の腕時計を探すのに、機能などの条件が多かったので、すべて条件が当てはまる腕時計は少ないと思っていたのが理由です。
しかし、プロトレックのprw-73x-1jfのビジュアルは派手過ぎず、地味すぎず、イカツすぎず、可愛すぎず、僕好みで、とてもかっこいいフィッシングギアです。
ベルトとバックル
バックルとはベルトを止める部分のことで、ここだけが妥協した部分になります。
バックルは三つ折れ式を探していました。
三つ折れ式であれば、素早く、簡単に、腕時計を止めることができるからです。しかし、プロトレックのprw-73x-1jfは穴留め式でした。
プロトレックのprw-73x-1jfは、ワンタッチレバーでベルトを取り外すことができるので、あと付けで、三つ折れ式に変えようと考えたのですが、三つ折れ式のベルトにすると重くなるという点と、穴留め式になれてしまって、素早く腕時計を装着できるようになったので、これでいいと思うようになりました。
重量
ショアジギングの釣りをするのに、竿を何度もしゃくる(上下に動かす)ことになるので腕がかなり疲れます。これをなるべく軽減したいので、できるだけ重量の軽い腕時計が欲しかったです。
今まで使っていた腕時計の重量が約120gだったので、80gのプロトレックのprw-73x-1jfはとても軽くて竿をしゃくりやすかったです。
大きさ
自分の手首に腕時計を着けたときに、小さすぎず、大きすぎないものを探していました。
ここは最終的に、腕時計を着けてみないと分からないので試着して判断しようと思っていました。
プロトレックのprw-73x-1jfが、僕の手首に対して大きすぎないかという不安が大きかったのですが、着けてみて悪くないと感じました。
金額
正直に話すと、以前に使っていた腕時計が約8万円で売れたので、それ以下であればいいかなと思っていました。
プロトレックのprw-73x-1jfのメーカー希望小売価格は¥93,500(税込)ですが、販売価格は8万円以下だったので購入しました。
他に候補にあがった腕時計
候補にあがったというか、すごく迷った時計が1つあり、購入直前まで考えました。
それは、僕が欲しいと思った腕時計の色違い。ブラックバージョンになります。
最終的には、ブラックが多くアウトドアには物足りないかな~と思い、ブルーのモデルに決めました。
プロトレックのprw-73x-1jfのお手入れ
いくら20気圧の防水機能があっても、お手入れが必要な場合もあります。
僕が、プロトレックのprw-73x-1jfのお手入れをするタイミングは、基本的に2つあるので、それがどういったときで、どんなお手入れ方法なのかをここでは紹介します。
➀ 腕時計に海水がついた場合
お手入れ方法:水洗い
海水(塩分)がついてそのままにしておくと、腐食、錆び、べとつき、につながる可能性があるので必ず水道水でジャバジャバと水洗いします。洗剤は使いません。
※汗も塩分なので、大量に汗がついた場合、何日も放置せずどこかで水洗いする
➁ 腕時計が汚れてきた場合
お手入れ方法:ふき取り
隙間やガラス部分に、ほこりやゴミがたまってくるので、気になった場合に綿棒、爪楊枝、ティッシュ、を使って清掃します。
※ほとんどやってません(;^ω^)
最後に
今回は、プロトレックのprw-73x-1jfを紹介しました。
この腕時計は、基本的にはフィッシングシーンに合わせてつくられていて、釣り人には最高の腕時計だと感じています。
しかし、アウトドア、海が好き、水辺でよく遊ぶ方にもおすすめできます。
外見は好みがあると思うので、この記事を参考にしてもらえばうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。