こんには、釣り太陽のいちほです。
レンタルボートでバス釣りを始めてみたいと思ったときに、ボートのレンタルって最初はけっこう不安だったり勇気がりますよねー。
その理由は、
⓵ 荷物などの準備が分からない
⓶ レンタルボートの手順が分からない
⓷ ルールが分からない
みたいな、だいたいここら辺だと思います。
僕も最初は不安でしたが友達と一緒だったのでだいぶマシでした。しかし、そうでない人も多いと思うので少しでもその不安が解消できるように、今回はレンタルボートのバス釣りについて説明していこうと思います。
はじめにレンタルボートでバス釣りをするのに気を付けること
なるべく1から説明していくので、分かるところはとばしてください。
まずどこでバス釣りをするか決めよう
● どの地域で釣りをするをか決める
当たり前と思われるかもしれませんが、たとえば「関東の千葉で釣りをしたい」など、地域を決めます。
● 釣りをしたい地域でレンタルボート店のあるバス釣り場を選ぶ
仮に千葉と決めたら、インターネットで「千葉、バス釣り、レンタルボート」と検索し、レンタルボートで釣りができる場所があるかを調べ、あればその中から釣り場(亀山湖など)を決める。探してもレンタルボート店がなければ、残念ですが他の地域で探すしかありません。
● レンタルボート店を決める。
1つの釣り場でレンタルボート店が1軒だけなら問題ないのですが、いくつかのレンタルボート店がある場合は、どのお店で船を借りるか決めなければなりません。
レンタルボート店のホームページなどを見て決めるのですが、決めるポイントがいくつかあります。
レンタルボート店の選び方
● レンタルボート店に免許不要な船があるか調べる
もしあなたが船舶免許を持っていないのであれば、免許不要の船を選らばなければなりません。
免許不要の船がなければレンタルができないので、免許不要の船があるか調べましょう。
※基本的に船の長さや推進力(スピード)などで免許の不要と必要が決まるのですが、ホームページ等を見ても分からない場合は、直接レンタルボート店に電話して聞きましょう。
● エレキ(エレクトリックモーター)とバッテリーのレンタル
レンタルボート店を選ぶにあたって、船をどうやって操船するのかが重要になってきます。
① エレキとバッテリーを持参してそれで操船する
② エレキとバッテリーをレンタルボート店で借りてそれで操船したい
⓷ オールを使い手漕ぎで操船したい
基本的にはこの3つから選ぶ形になり、①と⓷なら問題ないのですが、②の場合はレンタルボート店でエレキが借りれるか確認しましょう。もし借りれなければ別のレンタルボート店を探すという事になります。
● レンタルボート店の店休日と定休日の確認
釣り場についたらレンタルボート店が休みだったらシャレにならないので、自分が釣りをする日にレンタルボート店が営業しているお店を選びます。基本的に同じ釣り場であれば、どのレンタルボート店の定休日は同じことが多いですが、まれに違うこともあるので確認しておきましょう。
● レンタルボート店の口コミや画像をみて選ぶ
エレキのレンタルと店休日の条件が合えば、あとはインターネットでレンタルボート店の口コミや、画像をみて自分が良さそうだと思ったお店を選ぼう。
レンタルボート店のチェックすること
● レンタルボートの開始時間と終了時間を調べる
● 釣りをする人数によるがレンタルできるボートの定員を調べる(1人乗りか二人乗りか)
● レンタルボート、遊漁券の料金を調べる(エレキとバッテリーを借りる場合はそれも)
● ボートが予約できるなら予約しておく
● ボートが予約できない場合はレンタルボートの混雑状況を確認する
● 予定日に釣り大会等のイベントが無いか確認
● 禁止ルアーや禁止事項の確認(ワーム禁止や、侵入禁止エリアの表示など)
● 車の場合は駐車場の場所を確認する(駐車場からボートまでの距離がある場合がある)
● ライフジャケットのレンタルがあるか確認(基本はあります)
※混雑するようであれば、朝の何時までにお店に到着すればボートが借りれるかを確認する。もしくは、何時からレンタルボートが空いてくるかを確認する。釣り人の朝はかなり早いが、午前しかやらない人もいるので朝が苦手な人は、空きはじめる午後を狙うのもありだと思います。自分に合った時間帯をさがしましょう。
レンタルボートのバス釣りに必要な荷物(準備)
必要最低限の荷物
基本的には、竿、リール、ルアー、ライフジャケット、レンタルボート代、遊漁券代があれば釣りは可能です。ライフジャケットがなければレンタルしましょう。
あれば便利な荷物
● タオル(手を拭く)
● メジャー(魚の長さを測る)
● プライヤー(魚の口から針を外す、ラインを切る)
● 偏光サングラス(水中が見やすい)
● つば付きの帽子(頭に釣り針が刺さるのを防ぐ、偏光サングラスの隙間からの太陽光を防ぎ、水中が見やすくなる)
● レインスーツ、カッパ(雨対策)
● 食べ物、飲み物(空腹、熱中症対策)
● クーラーボックス(食べ物や飲み物の入れ物)
● ランディングネット(バスが釣れたらすくう、手でつかむと怪我をする可能性があるから)
レンタルボートでバス釣りするまでの手順
釣り場に到着してからの手順を説明します。車で来た場合を想定しているので、そうでない場合は関係ない所をぬかして読んで下さい。
● 駐車場に車を停める・・・レンタルボート店に近い駐車場からうまってしまい、第2、第3駐車場になったらダルイのでまずは駐車場を確保しよう。荷下ろしの事を考えた場所を選ぶといいでしょう。
● レンタルボート店に行き遊漁券とレンタルボート代を払う・・・基本的にはレンタル開始時間前にレンタルボート店は開くが、まだ開いていない場合は待機する。レンタルボート店の前で人が並んでいる場合は列に並んで店が開くのを待つ。レンタルボート店によっては、レンタルボート店が開く前にボートの上に釣りの準備(荷物やエレキ)ができるレンタルボート店もあるので、事前にレンタルボート店に聞いておくか、周りを見て判断しよう。
レンタルボート店によっては釣り場の地図がもらえるので、必要ならもらっておくと良いです。
● 車から荷物をおろしカートに載せる・・・カートはレンタルボート店によって異なり、電動カートや手動カートがある。カートが存在しない場合もある。電動カートの操作が分からない場合はレンタルボート店の人に説明を聞き、あとカートが必要ない場合は手持ちで運ぼう。
カート以外にもレンタルボート店によって様々な荷物の移動方法があるので、分からない場合はレンタルボート店の人に聞きましょう。
● レンタルするボートを選ぶ・・・基本的に同じ種類のボートの中から自分でボートを選ぶことになります。なるべく綺麗で濡れていないボートを選ぶといいです、あと荷物が多い場合は荷物から近いボートを選ぶのもありです。
注意・・・ボートには停泊中に雨水がたまらないように水抜き穴がついています。これのドレンコックと呼ばれるフタが閉まっていない場合があるので、ボートに乗る際は水抜き穴が閉まっているか確認しましょう。閉まっていない場合は、穴の周辺にフタが置いてあるはずなのでフタを閉めましょう。フタをきつく締める道具もあるはずなので近くになければレンタルボート店の人に聞くか、説明を受けましょう。
水抜き穴が開いたまま乗船してしまうと、徐々にボートが沈んでいってしまうので本当に気を付けましょう。あとは、フタの締めが甘かったり、斜めに閉まっていたとしてもそこから水が浸入してくるので、しっかり確認しましょう。
※下記の画像Aは閉まっていない状態
● 荷物をボートに載せて準備する・・・ボートに乗船する際は、必ずボートの中心付近に足を置くようにしましょう。ボートの前後はある程度の重さに耐えられるが、左右の端に重さが乗ると、バランスを崩してひっくり返る場合がある。なので、荷物の置き方や人の配置は船が均等なバランスをとれるようにしよう。
釣りは意外に荷物の盗難が多いのでくれぐれも気を付けましょう。
● 出船前の確認・・・何かトラブルがあった場合、レンタルボート店にすぐ連絡がとれるように携帯電話の確認と、レンタルボート店の電話番号の確認をしておきましょう。あとエレキの場合不安があれば、オールも積んでおきましょう。
● 出船して釣りを開始しよう・・・釣りを楽しみましょう。
● 釣りの最中に気を付けること・・・自分のボートの引き波が、他のボートに大きく影響するような距離にある場合はボートのスピードを遅くしよう。
狭い場所で前にいるボートを抜いていきたい場合は、ひとこえかけてから抜いていこう。
おかっぱりや、ヘラ釣りなどがいた場合は邪魔にならないように大きくよけていこう。先に自分が釣りをしていれば退ける必要はないが、譲り合いの精神も大切。
邪魔にならなければ、他の釣りをしてる人に「どうですか?釣れてますか?」と聞いて情報交換するのもありです。
操船や釣りに疲れたら、ボートの停泊所にいちど戻り休憩するのもありです。
停泊所から遠い場所で釣りをしていると予想外に帰りの時間がかかってしまう場合があるので、終了時間に間に合うように、余裕をもった時間配分で釣りをしましょう。
● 釣り終了・・・釣りが終われば、停泊所に戻ります。出船した全く同じ場所に戻る必要はないけど、ボートの種類別に場所が決まっている場合があるので余裕があれば近い方がいいです。
● 片付けてカートに荷物を載せる・・・荷物や、ゴミなどを忘れないようにしよう。
● 車に荷物を載せてレンタルボート店に顔を出す・・・レンタルボート店に戻り借りている物があれば返しましょう。借りている物がなく特にお店から指示がなければ、戻らずに帰っても問題ありませんが、レンタルボート店に行けば飲み物がもらえたり、本日の釣果が聞くことができます。
● 帰宅・・・疲れいるはずなので居眠り運転に気を付けて帰りましょう。
レンタルボートでバス釣りをする参考動画
YouTubeでレンタルボートの参考動画があったので載せておきます。
雰囲気や一連の流れが分かればいいと思います。
まとめ
今回レンタルボートでバス釣りをするのに必要な、
● 事前準備
● 必要な荷物
● 手順
をお伝えしました。これを読んでボート釣りのきっかけにしてくれればうれしいです。
最後までありがとうございました。
ではまた会いましょう。