こんにちは、釣り太陽のいちほです。
近年ライトショアジギングや、スーパーライトショアジギングなんて言葉も出てきて,
ショアジギングが流行りだしてきました。
ショアジギングをベイトリールでやってみたいんだけど、ありかな?
全然ありだよ!結構やっている人も増えてきてるよ。
『ベイトタックルでショアジギングをこれからはじめてみたい』
『ショアジギングをスピニングタックルでやっているけど、べイトタックルでやってみたい』
こんな思いを持っている人は多くいると思います。
そんなときに、
🔷海の岸釣りにベイトリールって変じゃないの?
🔷ベイトリールでPEラインって難しくないの?
🔷どんなベイトリールを使えばいいのか?
だいたいこんなところが不安材料だと思います。
そんな方に、この記事ショアジギング用ベイトリールおすすめランキングをおすすめします。
かるく自己紹介します。ベイトリール歴は25年で、日本から地球の反対側(アマゾン川)までベイトタックルのみを持って釣りに行く釣りバカです。
もちろんショアジギングもベイトタックルで釣りをしています。
※スピニングタックルを使わないわけではありません
✅ショアジギングとは何か
✅ショアジギングにベイトリールはありなのか?
✅ベイトショアジギングのメリットデメリット
✅ショアジギング用ベイトリールの選び方
✅ショアジギングにおすすめのベイトリールランキング
✅おすすめベイトリールのメリットデメリット
ショアジギング用のおすすめベイトロッドの記事も書いているので、気になる方はご覧ください。
⇩ ⇩ ⇩
ショアジギングとは
〇 ショア
ショアジギングのショアは、岸からの釣りを表しています。
〇 ジギング
ショアジギングのジギングとは、『メタルジグ』というルアーを使った釣りを表していて、もとは船からの釣りになります。
〇 ショアジギング
ジギングは、もともとは船の釣りなので、ショアがついてショアジギングとなります。
ショアジギングには種類がある
冒頭でもふれましたが、ショアジギングには、ライトショアジギング、スーパーライトショアジギングとあり、基本的には扱うルアーの重量で名前が分かれています。
☆ スーパーライトショアジギング = 5~20gのルアー
☆ ライトショアジギング = 20~60gのルアー
☆ ショアジギング = 60g以上のルアー
※ショアジギングは総称でも使います
★ ベイトショアジギング = ベイトタックルでショアジギングを行うこと
ショアジギングに使うルアー
上記で、ジギングは『メタルジグ』というルアーを使う釣りと紹介しました。
なので、
ショアジギングで『メタルジグ』しか使ってはいけない
そんなことはありません。プラグも、ワームも使いましょう。
とはいえ、圧倒的飛距離のでるメタルジグはショアジギングにおいてとても有効です。
ショアジギングにベイトリールはありなのか?
ありです。
よくショアジギングのベイトリールに否定的な人もいますが、釣りはある程度自由で、「こうしなくてはいけない」なんてないです。
ただし、当たり前ですがモラルとマナーは必要なので、そういった最低限の釣り知識は知る必要があります。
ベイトリールでPEラインは難しい?
結論、難しいです。
最初は何でも難しい。しかし、慣れです、慣れれば上手く使えて楽しいです。
僕はベイトリールを、ナイロンラインや、フロロラインを使ってバス釣りで何年も使っていました。
なので、それなりに自信はあったのですが、PEラインでショアジギングを始めたら、とてもライントラブルが多発しました。
なので、ベイトPEのどこが難しいのかをお伝えします。
①バックラッシュ ②高切れ
この2つが、ベイトPEをするうえでの大きな壁になってきます。
PEラインは、ラインが細く伸びがないので、スプール上のラインに食い込んだり、ガイドに絡みついたりします。その状態でキャストするとバックラッシュが起こります。
バックラッシュが起こると、PEラインどうしが絡まって摩擦熱で切れてしまいます。
※これを高切れといいます
ショアジギングは飛距離が大事なので、バックラッシュを防ぎつつルアーの飛距離をだせるようなブレーキセッティングをみつけていくのが重要になってきます。
難しく聞こえるかもしれませんが、そこがベイトリールの面白いところで、うまくブレーキセッティングが決まって、とんでもない飛距離がだせるとやばい快感が得られます。
なので、楽しみながら慣れていくのが重要です。
ベイトショアジギングのメリットデメリット
ここではベイトリールを使った場合の、メリットデメリットを紹介します。
メリット
◇ 手返しが良い
バス釣りをやったことがある人なら分かると思いますが、フィールドが海になっても一緒です。
キャスティングのときに、スピニングはロッドを持つ手と、逆の手でベールを返すという手間がありますが、ベイトリールはロッドを持つ手と同じ手でクラッチを切ってからキャストできるので、比べると手返しが早いです。
あとは、前方で小規模のナブラなど(魚が水面で捕食行動)が起こった場合、そこにルアーを届かせるのはベイトリールの方が早いです。
◇ 巻き上げる力が強い
ベイトリールは、ハンドルを巻くとスプールが回り、スプールに直接ラインが巻かれていくので、引き抵抗のあるルアーや、強い魚の引きに対しても巻き取りが楽です。
スピニングリールは、ハンドルを巻くとベールが回ってスプールにラインが巻かれていくので力が分散されてしまいます。
◇ キャスト精度が高い
ベイトリールはキャストして、ルアーが飛んで着水するまで、ずっとスプールをルアーが引っ張って回しています。
するとその間は、キャストしたアングラーがある程度ロッドやサミング(スプールに触れている指)でルアーをコントロールすることができます。
スピニングリールは、キャストしたらルアーはフリーになってしまうので、コントロールできない状態になります。
※慣れればフェザリング(ラインに触れる指)で多少コントロールできる
デメリット
◇ バックラッシュがある
スピニングリールにも糸よれというのがありますが、ベイトリールはやはりバックラッシュですね。
真っ暗の中、釣りをするとバックラッシュが怖くて飛距離が落ちます。
◇ 高切れをおこす
バックラッシュした瞬間、ラインが絡んでそこに負荷がかかるのでPEラインが切れてしまいます。
PEライン特有の現象で、ナイロン、フロロラインでバス釣りしていたころは1度もありませんでした。
◇ ある程度広い足場が必要
ベイトリールで飛距離をだすには、足を前後に開かなければなりません。
投げることはできるけど、狭いテトラで左右の足がそろったりしていると思った飛距離がだせません。
僕の思う最大のメリットデメリット
『ベイトタックルしか使わない人は、スピニングが下手で使えないから』
『ベイトタックルはスピニングタックルよりメリットある』
こんなことをプロアングラーから聞いたことがあります。
僕はベイトタックルを使いますが、正直スピニングリールよりベイトリールの方がメリット多いから使っているわけではなく、不利なことも多いと思っています。ではなぜベイトリールを使うのか?
メリットデメリットにこだわっているわけではなく、答えはベイトタックルがカッコ良くて、楽しいから ただそれだけなんです。
そこを踏まえ、僕が思うベイトショアジギング最大のメリットデメリットをここで紹介します。
最大のメリット
🔶ベイトタックルは楽しい
先ほどお伝えしたのですが、とにかくベイトタックルでルアーを投げるのが楽しいという事、それに尽きます。
では、なぜ楽しいのか考えました。
キャスティングが気持ちいい
これでした。ベイトリールはルアーを投げて、ルアーが着水するまでスプールがずっと回転しているので一体感がある。それがとても心地いいです。
デメリット
🔶スピニングタックルに飛距離で負ける
間違いなくこれです。
条件次第では勝てますが、平均するとやはり負けてしまいますね。
向かい風なんて最悪で、そこを補うにはルアーの重量を上げるしかありません。
ショアジギング用ベイトリールの選び方
ショアジギング用のベイトリールを選び方とは人それぞれで、こうじゃないといけないって基準はないです。しかし、
『こんなところで選んだりするよ』
というポイントがいくつかあるので、紹介します。ベイトリール選びの参考にしてみてください。
※おすすめのベイトリールは僕がショアジギングで使用量の多い10g~40g(シーバスにも有効なルアーの重さ)、に適したベイトリールを紹介していきます。
メーカーやブランドで選ぶ
自分の好きなメーカーやブランドがあれば、その中からベイトリールを選びます。
メーカーが決まっていれば、ベイトリールの数をかなり限定できるので選ぶ上でだいぶ楽になります。
ベイトリールの性能で選ぶ
ベイトリールの性能は同じではなく、糸巻量、自重、スプール径、ブレーキシステム、などが違ってきます。
「自重は何g以下がいい」
「スプール径はいくつがいい」
「このくらいの糸巻き量が欲しい」
などの基準があればスペックをみて、当てはまるベイトリールを選んでいきます。
デザインで選ぶ
どんなに性能が良くても、デザインが好みでなければ却下するのもありです。
例えば、ベイトリール2機種でどちらか迷っていたら自分がカッコいいと思った方を選びます。
どんなに評判の良いベイトリールでも、自分がかっこ悪いと思っていたら使い続けるモチベーションが上がらず釣りに行かなくなる可能性があります。
価格で選ぶ
当たり前ですが、自分の予算に合わせ、「〇〇〇〇〇円以内」と決めてその中から選びます。
好きなプロが使っているリールを選ぶ
好きなプロがいるのであれば、その人がショアジギングで使っているリールの中から選ぶののもありです。
好きなプロという事は、そのプロの釣りスタイルが好きなことが多いので、同じベイトリールを選べば失敗は少ないです。
そういったプロの動画を見るなら、釣りビジョンがおすすめで、僕も動画で釣りを研究してきました。
登録方法や、無料視聴、おすすめの番組を下記の記事で紹介しているので、ぜひ観てください。
⇩⇩⇩
> > > 僕が釣りビジョンをこれでしか観ない理由【料金の差が歴然】
新型のベイトリールを選ぶ
リールの進化は速いです
いくつか前のハイエンドクラス(最上級)のリールと、現行モデルのミドルレンジクラス(中堅)のリール性能を比べると、同等かそれ以上に進化しています。
僕がショアジギング用にベイトリールを選ぶ基準
僕がショアジギング用に選ぶ、べイトリールには基準があります。
それは『ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング』に反映しているので、その基準と理由をここで説明します。
PEラインの糸巻量
2号のPEラインが150m以上スプールに巻ける
ショアジギングには、基本的にPEラインを使用するのですが、2号を使用することも多くあります。
ルアーの飛距離は、状況によって変わってくるのですが、
『ルアーを100m(理想)飛ばして、そこで青物をかけて、そこからさらに青物に走られる』
ということを想定すると、ラインの長さは150mは必要かなと考えます。
ギア比
8:1以上
ショアジギングは、メタルジグを速いスピードで巻くことが多いです。
ロングキャストが多く、そのあとのミスキャストや、投げ直しがしたいときにルアーを早く回収したので、ギア比は高い方がやりやすい。
自重(重さ)
200g前後
ショアジギングは、『しゃくり』『ジャーク』『トゥイッチ』といったタックル動作が連続であり、連投するので、腕や手首に相当負担がかかります。
短時間の釣りだけなら問題ないですが、時間が増えるごとに手首の負担は増えていきます。そこでわずかでもタックルが軽ければ、負担は軽減されます。
なので、できれば軽いタックルが好ましいです。
ブレーキセッティング
リールの外部からセッティングができる
ブレーキセッティングするのに、釣り場でいちいちカバー開けてどうのこうのってやりたくないので、できればリールの外側からブレーキセッティングできる機種が望ましいです。
機能
TウィングシステムやDCブレーキといった機能
TWSやDCのような、ライントラブルの軽減、ルアー飛距離アップにつながる機能はあるのが望ましいです。
装備
特殊なノブ
ノーマルではないEVAノブが標準装備であると、ショアジギングには使いやすいし得した気分になるので、そういった機種は優先します。
※別売りノブは高価
ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング0~10,000円位
ここでは、実質販売価格が0~10,000円位のベイトリールを紹介します。
1位 アブガルシア プロマックス
メリット
🔷PE3号が100m巻けるという事は、PE2号で150mは巻けるのでショアジギングには十分です。
🔷コストがとにかく低いので、費用を押さえたいのであればプロマックスをおすすめします。
デメリット
🔶この価格帯なら申し分ないですが、ショアジギングするにはもう少し高いギア比がほしい。
🔶フレームの内側にマグネット調整があるので手間がかかる。
スペック
- プロマックス
- ギア比 7.1:1
- 自重 203g
- 最大ドラグ力 6kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 3-100
- ベアリング数BB/ローラー 5/1
- メーカー希望価格 9,600円
おすすのギア比
プロマックスには7.1:1しかありません、もう少し高いギア比がほしかった。
ランキングなのに申し訳ないですが、この価格帯では1位の1機種のみおすすめです。
ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング10,000~20,000円位
ここでは、実質販売価格が10,000~20,000円位のベイトリールを紹介します。
1位 ダイワ タトゥーラ TW
メリット
🔷1万円台でこの装備とスペックはありえないので、コスパがとてもいいベイトリールです。
🔷TWSでラインの抜けが良く、結び目も通しやすい、バックラッシュしにくいのでバックラッシュが怖いPEラインとの相性抜群です。
※バックラッシュが少ないという事は、同じ時間釣りをしていても、釣りをしている時間が長いので釣れる確率は確実に上がります。
🔷ギア比も高いのでショアジギングに向いているし、自重も195gと軽く、糸巻量もPEに換算すると1.5号が200m、2号は155m位は巻けるので、十分といえます。
デメリット
🔶ボディにクモのマークがあるので人によっては嫌いかも?
※僕は大丈夫です
スペック
- タトゥーラ TW
- ギア比 8.1
- 自重 195g
- 最大ドラグ力 5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 14-115,16-100
- ベアリング数BB/ローラー 7/1
- メーカー希望価格 20,700円
おすすめのギア比
ショアジギングならタトゥーラ TWの8.1がおすすめです。この価格帯で探しているなら間違いなくおすすめのリール。
2位 シマノ スコーピオンMGL
メリット
🔷ギア比が8.5と、とても高いので、高速巻きやしゃくりを多用するショアジギングにはとても有利です。
デメリット
🔶紅いボディで特徴あるリールなので好き嫌いが分かれるかも、これぞスコーピオンって感じの機種です。
スペック
- スコーピオンMGL
- ギア比 8.5
- 自重 215g
- 最大ドラグ力 5.5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 12-130,14-110
- ベアリング数BB/ローラー 7/1
- メーカー希望価格 28,400円
おすすめのギア比
ショアジギングならスコーピオンMGLの8.5がおすすめです。
ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング20,000~30,000円位
ここでは、実質販売価格が20,000~30,000円位のベイトリールを紹介します。
1位 シマノ エクスセンスDC SS
メリット
🔷ギア比8.5のハイギアは、高速巻きやしゃくりを多用するショアジギングにとても相性が良いいです。
🔷糸巻量もこれだけあれば3号のPEラインでもかなりの量を巻くことができます。
🔷なんといってもDCシステム搭載なので安定的なロングキャストが可能でバックラッシュがしにくいです。
デメリット
🔶この機種も特にいうことはないが、若干自重が重くなってきています。
スペック
- エクスセンスDC SS
- ギア比 8.5
- 自重 225g
- 最大ドラグ力 5kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 1.5-255,2-180
- ベアリング数BB/ローラー 4/2/1
- メーカー希望価格 41,500円
おすすめのギア比
エクスセンスDC SSの8.5がおすすめです。
2位 ダイワ HRF PE SPECIAL
メリット
🔷マグフォースZ PEロングディスタンスチューンという名前のインダクトローターで、PE専用の遠投ブレーキセッティングになっているので、ショアジギングでのPEラインに抜群の飛距離がえられます。
🔷ハイスピードレベルワインドになっているので、レベルワインドが通常より速く動いて、スプール上でラインの並行巻きを防ぎ、PEラインの食い込みを防ぐようになっています。それによってライントラブル(バックラッシュ、高切れ)を大幅に減少させてくれます。
🔷もちろんTWS搭載でラインの抜けが良く、結び目も通しやすく、バックラッシュしにくいのでバックラッシュが怖いPEラインとの相性も抜群です。
🔷PEラインを基本とするショアジギングでPE専用リールというのはとても心強く、おすすめのベイトリールです。
🔷ドラグサウンド付きなので、ラインがどのくらい魚に出されているかが分かりやすいです。
🔷ロングタイプのパワーラウンドEVAノブ(ハンドルのつかむところ)が標準装備。
🔷この装備とスペックで販売価格が2万円台というのが脅威です。
デメリット
🔶コストパフォーマンスを考えればいうことなしですが、カラーで好みが分かれます。
※僕は好きです
スペック
- HRF PE SPECIAL
- ギア比 8.1
- 自重 195g
- 最大ドラグ力 5.5kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 1.5-180,2-150
- ベアリング数BB/ローラー 7/1
- メーカー希望価格 34,000円
おすすめのギア比
HRF PE SPECIALは8.1しかないのですが、それで問題ないです。
3位 シマノ スコーピオンDC
メリット
🔷『どんな魚でも使える』といったフリースタイルベイトリールで、ギア比、ドラグ力、糸巻量はショアジギングに十分な性能をもっています。
🔷ブレーキセッティングは内部ダイヤルでP(PE)、F(フロロ)、N(ナイロン)いずれかの使用ラインに合わせて、外部ダイヤルは5段階のブレーキシステムになっています。これによって初心者にも簡単に調整が可能になっています。
🔷DCシステム搭載なので安定的なロングキャストが可能でバックラッシュがしにくいです。
デメリット
🔶ハンドルがノーマルハンドルってとこですね。
🔶強いて言うなら自重が少しある感じですね。
スペック
- スコーピオンDC
- ギア比 8.5
- 自重 225g
- 最大ドラグ力 5.5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 12-130,14-110
- ベアリング数BB/ローラー 7/1
- メーカー希望価格 37,500円
おすすめのギア比
スコーピオンDCの8.5になります。
4位 アブガルシア レボロケット
メリット
🔷なんとギア比が10.1:1で、ハンドル1回転するだけで1メーター以上ラインが巻けてしまうという最速レベルのベイトリールです。
『ショアジギングでの早めのワンピッチジャーク』
『高速のルアー回収』
『魚をかけたあと根に潜らせないスピーディーなやり取り』
が有利にできます。
🔷ドラグ力が8kgという驚異の数字で、このランキングにあるベイトリールなかで最高の強さになります。
🔷高設定で自重もまずまずの軽さで、ベアリングのボール数が10もある。これでこの価格は脅威といえます。
🔷標準で大型フラットノブを装備している。
デメリット
🔶フレームの内側にマグネット調整があるので手間がかかる。
スペック
- レボロケット
- ギア比 10.1
- 自重 208g
- 最大ドラグ力 8kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 3-120,4-90
- ベアリング数BB/ローラー 10/1
- メーカー希望価格 32,000円
おすすめのギア比
レボロケットには、10.1:1のギア比しかありません。
ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング30,000~40,000円位
ここでは、実質販売価格が30,000~40,000円位のリールを紹介します。
1位 ダイワ ジリオンTW HD
メリット
🔷コンパクトなボディーは握りやすく、コンパクトなのに剛性があります。これは青物の強烈な引きや、シャクリが多いショアジギングではとてもメリットです。
🔷TWS搭載でラインの抜けが良く、結び目も通しやすく、バックラッシュしにくいのでバックラッシュが怖いPEラインとの相性も抜群です。
🔷このリール1番の目玉はスプールで、最新のMAG-Zブーストが搭載されていて、これまでのベイトリールよりさらにロングキャストを可能にしたモデルになっています。
🔷ドラグサウンド付きなので、ラインがどのくらい魚に出されているかが分かりやすいです。
🔷標準でパワーラウンドEVAノブ(ハンドルのつまむところ)を装備しているので、握りやすく買い替える必要がないです。
🔷メーカー希望価格51,700円に対して、販売価格が安く3万円台で購入可能なのでコスパがいいです。
🔷性能はどれをとってもショアジギングには申し分なく、最高のベイトショアジギングが楽しめる超おすすめのベイトリールです。
デメリット
🔶とくにいう事はないけど、強いて言うならカラーがオールブラックなので、ロッドもブラックだと面白みに欠けます。※好みによる
スペック
- ジリオンTW HD
- ギア比 8.1
- 自重 200g
- 最大ドラグ力 6kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 1.5-200,2-155
- ベアリング数BB/ローラー 10/1
- メーカー希望価格 51,700円
おすすめのギア比
ジリオンTW HDの8.1がおすすめです。僕の一押しショアジギングベイトリールです。
ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング40,000~50,000円位
ここでは、実質販売価格が40,000~50,000円位のリールを紹介します。
1位 ダイワ スティーズ A TW HLC
メリット
🔷スプールが最新のSV-ブーストなので、ダイワの中で最高の遠投性能をほこります。
🔷ピニオンギア部にはマグシールドボールベアリング搭載で、防水性、耐久性、回転性能がアップしているので、錆びに強くなてます。
🔷TWS搭載でラインの抜けが良く、結び目も通しやすく、バックラッシュしにくいのでバックラッシュが怖いPEラインとの相性も抜群です。
🔷steezがついにドラグサウンド付きました。魚にどのくらいラインをだされているか音で確認できる。
🔷ボディがフルメタルで剛性があるのに自重が190gと軽い、しゃくりの多いショアジギングには最高です。
デメリット
🔶仕方ないですが、販売価格が高いです。
🔶ショアジギングをやるには、ハンドルノブが物足りなく感じます。
スペック
- スティーズ A TW HLC
- ギア比 8.1
- 自重 190g
- 最大ドラグ力 6kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 16-100,20-80
- ベアリング数BB/ローラー 8/1
- メーカー希望価格 50,300円
おすすめのギア比
ショアジギングならスティーズ A TW HLCの8.1がおすすめです。
2位 ダイワ モアザン PE TW
メリット
🔷G1ジュラルミン製のマグフォースZ PEロングディスタンスチューンスプールでPEラインのトラブルを軽減してくれます。
🔷塩ガミの多いピニオンギア部のベアリングは、マグシールド化されているので錆びにくくなっています。
🔷TWS搭載でラインの抜けが良く、結び目も通しやすく、バックラッシュしにくいのでバックラッシュが怖いPEラインとの相性も抜群です。
デメリット
🔶販売価格が高く感じます。
🔶ドラグサウンドが欲しかったです。
🔶純正ハンドルノブがショアジギングには物足りないです。
スペック
- モアザン PE TW
- ギア比 8.6
- 自重 195g
- 最大ドラグ力 6kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 1.5-200
- ベアリング数BB/ローラー 12/1
- メーカー希望価格 56,800円
おすすめのギア比
ショアジギングならモアザンPE TWの8.6がおすすめです。ダイワの誇るシーバス専用最強ベイトリールなので、その性能はショアジギングでも流用可能になります。
ショアジギング用ベイトリールおすすめランキング50,000円以上
ここでは、実質販売価格が50,000円以上のリールを紹介します。
1位 シマノ エクスセンスDC
メリット
🔷『オールマイティーにどんなルアーも得意なモード』『 初心者にオススメ、強風・向い風用モード』『 重量がありよく飛ぶルアーにオススメモード』『 追い風専用、プロモード』といったブレーキセッティングに目安があるので初心者にも安心のブレーキセッティングができます。
🔷新しくなったブレーキシステムで、よりトラブルレスのキャスティングができるようになってます。
🔷シマノの最新ベイトリールなので、この価格帯であれば1番のおすすめです。
デメリット
🔶やはり高価格です。
🔶少し自重が重い。
スペック
- エクスセンスDC
- ギア比 7.8
- 自重 230g
- 最大ドラグ力 5kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 1.5-255,2-180
- ベアリング数BB/ローラー 11/1
- メーカー希望価格 80,200円
おすすめのギア比
エクスセンスDCは7.8しかありません。
2位 シマノ アンタレスDC MD
メリット
🔷PE4号が100m巻けるほど糸巻き量が多いので、高切れが弱点のベイトPEには頼りになる糸巻き量。
🔷8段階のブレーキダイヤルでビックベイトや空気抵抗の多いルアーもストレスなく投げることができる。
🔷DCシステム搭載なので安定的なロングキャストが可能でバックラッシュがしにくいです。
デメリット
🔶さすがに金額が高いです。
🔶自重が少しあり、軽くはないですね。
🔶2018年モデルなので古めですね。
スペック
- アンタレスDC MD
- ギア比 7.8
- 自重 235g
- 最大ドラグ力 6kg
- 標準糸巻量 PE(号-m) 3-130,4-100
- ベアリング数BB/ローラー 10/1
- メーカー希望価格 79,800円
おすすめのギア比
この機種には7.8しかありません。
3位 シマノ アンタレスDC
メリット
🔷DCシステム搭載なので安定的なロングキャストが可能でバックラッシュがしにくいです。100m巻いたラインがキャストで全てなくなってしまうという、シマノのルアーキャスティング最強飛距離のベイトリールです。
デメリット
🔶金額が高いです。
スペック
- アンタレスDC
- ギア比 7.4
- 自重 220g
- 最大ドラグ力 5kg
- 標準糸巻量 ナイロン(lb-m) 12-130,14-110
- ベアリング数BB/ローラー 11/1
- メーカー希望価格 80,900円
おすすめのギア比
アンタレスDCの7.8がおすすめです。
まとめ
✔ ショアジギングとは
✔ ショアジギングの種類
✔ ショアジギングに使うベイトリールの選び方
✔ ショアジギング用に13種類のおすすめベイトリールを価格別にランキング
✔ おすすめしたベイトリールのメリットデメリット
こんなとろを紹介しました。
まだショアジギングにおいてベイトリール人口の割合は少ないですが、徐々に増えて人気が出始めているといったところでしょうか。
おすすめベイトリールが1つしかなかった価格帯もありましたが、ショアジギングでのベイトリールを選ぶときの参考にしてもらえればうれしいです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。