こんにちは!釣り太陽のいちほです。
キックボードを息子に買いたくて、スペーススクーターってものが気になり始めたんだけど、どういったキックボードなんだろう?
キックボードは、地面を蹴って進むタイプが昔から主流だから、地面を蹴らないキックボードって大丈夫なのって不安になる部分があるよね。
僕はスペーススクーターX560を息子に買って、使い始めてから2年以上になるのですが現在も小学生の息子は使っていますし、大人の僕もたまに乗って息子と遊んでいます。
✅スペーススクーターとは何か
✅スペーススクーターX560の安全性
✅スペーススクーターX560の走行動画
✅スペーススクーターの種類
✅スペーススクーターX560の組み立て方
✅スペーススクーターX560の高さ調整
✅スペーススクーターX560のメリットデメリット
スペーススクーターとは
● 2010年にオランダで誕生した
● オランダでは子供の3人に1人が持っている人気商品
● 累計販売数は100万台を突破している
● 世界各国でベストトイ賞(おもちゃの中で評価の高い物)を受賞、また安全認定を受けている
● 2017年秋の東京インターナショナルギフトショー輸入部門で銀賞を受賞
といった感じで、世界的にも認められているみたいです(・ω・)ノ
息子に買ったスペーススクーターX560
息子に買った、スペーススクーターX560はこのようなパッケージ(写真A)でした。
箱の中身はこんな感じ(写真B)で、
● 取扱説明書
● 本体
● 六角 ×2
● ネジ ×2
が入っていました。
前輪と、ハンドルは自分で組み立てるようになっています。
僕が買ったスペーススクーターはこちらです。
スペーススクーターX560の安全性
ここではスペーススクーターX560の、ブレーキ性能、スピード、操作性、走行性、を解説していきます。
買った当時、スペーススクーターのブレーキの効き具合がどの程度あるのか?が1番心配のタネでした。同じ思いをしている人は多いと思います。
ブレーキ性能
上の写真Cの矢印の部分が、後輪のブレーキが掛かる場所になります。
※前輪にブレーキはない
ハンドルブレーキを握ると、丸の中のある部品が下に降り、タイヤと接触してブレーキがかかる仕組みになっています。見た目は頼りないブレーキのようにみえますが、使ってみると自転車と同じ感覚で止まったので効き目は思っていたほど悪くなかったです。
スピード
キックボード < スペーススクーターX560 < 自転車
このようなスピード順に僕は感じました。そして、自転車と同じようにスピードを上げることもできるし、下げることもできます。
操作性、走行性
● Uターンした感覚は、自転車と同じような感覚で、そこまで小回りが良い感じではないです。
● ガタガタ道や、段差がある所は自転車より苦手な印象です。
走行の動画
スペーススクーターX560の走行動画です。
スピード感や、音が確認できます。
※動画では、早めの速度をだしています
スペーススクーターの種類
スペーススクーターX580
スペーススクーターX560のひとつ前のタイプで、スペーススクーターX580というのもあります。
この製品の最大の特徴は、デッキをフラット(平ら)に固定することができて、地面を蹴って進むキックボードモードにできるところです。
しかし、あまり販売しているところを見かけないのが現状です。
この商品(X580)と、僕が買ったX560の違いを表にしました。
X560(僕が買ったほう) | X580 | |
重量 | 7,4kg | 8kg |
耐荷重 | 115kg | 90kg |
キックボードモード | できない | できる |
定価(税込み) | 23,100円 | 25,300円 |
※キックボードモードとは、デッキをフラット(平ら)に固定することができて、地面を蹴って進むキックボードモードのこと
息子には、
✔ キックボードモードが必要ない
✔ スペックが上(上の表を見て分かる)
といった理由から、スペーススクーターX560に決めました。
スペーススクーターX560の組み立て方
ここでは、スペーススクーターX560の組み立て方を紹介していきます。上にある写真Dはパッケージからだした状態を表しています。
① 前輪を取り付ける
上の写真Eのように前輪がついていないので、前輪を取り付けていきます。
上の写真Fのネジを使って前輪を取り付けます。
※ネジの根本は四角い形になっています。(写真Fのネジ左側)
片側の穴が四角になっているのを確認します(写真G)
上の写真Gは前輪を取り付ける部分です、二つの穴の間に車輪の中心を合わせて挟みます。
車輪を挟んだら、根本が四角い方のネジを、四角い穴の方から差し込んでいきます。(写真H)
※四角い穴と、ネジの四角い根元を合わせるようにして差し込む
もう片方のネジを合わせて、写真Jのように六角レンチ2本でネジを絞めていきます。
➁ ハンドルを取り付ける
上の写真Kのようにハンドルが外れているので、シャフトに取り付けていきます。
上の写真Lのようにシャフトのハンドルを取り付ける部分には、矢印があるので確認します。
上の写真Mのようにハンドルに隙間があるので、そこへシャフトの矢印を合わせてはめ込んでいきます。
上の写真Nを見ると、シャフトの方には穴が開いていて、ハンドルの方にはナットが溶接されているので確認します。
確認したら上の写真Оのように、シャフトの穴とハンドルのナットの位置を合わせ、ナットが付いている逆側からネジを差し込んで六角レンチで絞めていきます。
➂ハンドルシャフトを固定させる
写真Pのように、ハンドルシャフトの根元は折れるようになっていて、グラグラの状態なので固定していきます。
上の写真Qのようにハンドルシャフトと差し込み棒を一直線にします。
上の写真Rのように、ハンドルシャフトを差し込み棒に刺しこみます。
ハンドルシャフトの根元につまみとネジがあるのを確認します。(写真S)
写真Tのように、つまみを倒します。その時につまみがきつければオーケーです。
つまみを倒してゆるいようなら、つまみを1度起こして、ネジの部分を指で絞めて再びつまみを倒します。 つまみがきつくなるまで繰り返します。
つまみを倒してきつければ、ハンドルシャフトが込み棒に固定されました。
※つまみがユルいとハンドルシャフトが抜けてしまいます。
これで組み立ては完成です。
次は高さの調整をします。
スペーススクーターX560のハンドル高さの調整方法
スペーススクーターX560はハンドルシャフトの高さが調整できます。
使用者の身長に合わせ、高さを調整をしていきます。
① まずは構造を理解する
まずは、写真Uのハンドルシャフトみて下さい。
ハンドルシャフトはブラックのパイプの中に、シルバーのパイプが刺しこまれている。という構造をまず理解しておきます。
➁ ハンドルシャフトのつまみを起こす
上の写真Uのようにハンドルシャフトに、つまみが付いているので写真Vのようにつまみを起こします。
➂ 高さを調整する(3段階)
写真Wをみるとブラックのパイプに小さく丸い穴が4つ開いているのですが、一番下の穴は固定のネジなので使用しません。なので、穴はそれ以外の3つとして説明していきます。
※高さ調整は3段階できて、写真Wは1番低い状態になっています。
写真Wをみると、3つの穴の下段からシルバーのボタンがわずかに飛び出しているのがわかります。
そのボタンを押しながら、ブラックパイプの中にあるシルバーパイプだけを上に引き上げます。
すると、中段の穴からボタンが出てきて仮固定されます。
同じ要領で、もう1度ボタンを押して引き上げると、今度は上段に仮固定されます。
下げたい場合は、ボタンを押してシルバーパイプを下に押し下げます。
調整方法を理解したら、好みの高さで仮固定します。
➃ ハンドルシャフトのつまみを倒し固定する
➁で起こしたつまみを倒す。
スペーススクーターX560の組み立てのハンドルシャフトを固定したと同じ要領でつまみを固定します。
なので、つまみがきつければオーケーです。
これでハンドルシャフトの高さ調整は完了です。
スペーススクーターX560のメリットデメリット
メリット(良いところ)
☆ デッキに高さがあり、目線も高くて気持ちいい(自転車の立ちこぎをしている感覚)
☆ 軽くて持ち運びはかなり楽です(購入した当時、9歳の息子でも持ち運びができた)
☆ 耐荷重が高いから安心感がある
☆ スタンドがついているので自立する(キックボードのように倒す必要がない)
☆ 大人でも普通に楽しい
☆ 下の写真Y、Zのように、収納のときコンパクトにできる
(写真Zのように、縦にするの場合は自立しないので立てかける)
デメリット(悪い所)
★ 高さがあるので、慣れるまで少し怖いと感じる人もいるかも
★ 地面を蹴って進むタイプのキックボードと比べ、高級感があるのでそこら辺に置いといたら誰かに盗まれそうな感じがある
(スタンドがあり自立するので目立つ)
スペーススクーターX560の地面を蹴らないキックボードは安全か?まとめ
安全性はキックボードや自転車と変わらないと感じました。
(危ない乗り方をすれば危ないし、安全運転をすれば安全)
僕が思っていたほどの危険度もなく、息子もスペーススクーターX560が大変気に入っているので買ってよかったと感じました(*^-^*)
蹴らないタイプのキックボードが気になている方、参考になったでしょうか?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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