こんにちは、釣り太陽のいちほです。
スピナーベイトがかさばって困るんだけどの良い収納ってないの?
めちゃめちゃ使えるスピナーベイトの収納術があるから紹介するね。
スピナーベイトの良い収納法がみつからなくて、おかっぱりバッグの中とか、タックルボックス内でスピナーベイト、バズベイトがかさばってませんか?
実は、100均のある物を使って完璧に収納しています。
僕はスピナーベイト(バズベイトも)が好きで、20年以上は使っています。必然的にスピナーベイトの数は増えて、収納に困っていき、効率のいい収納はないかと、色々な工夫をしてみたり、専用ケースに入れてみたりと収納を試していきました。
そして1つの収納術にたどり着き、今ではとてもスッキリしています。
僕が今までやってきたスピナーベイトとバズベイトの収納術、人によってはこっちの収納もいいねと思うかもしれないので、最初の収納から現在の収納までを紹介します。
✅スピナーベイトの普通収納
✅100均の物を使った完璧なスピナーベイト収納術
100均のある物を使ったおすすめの収納術だけを知りたい方は、目次からスピナーベイトの100均おすすめ収納をクリックして直でお進みください。
基本のスピナーベイト収納
釣りに使っている僕のタックルボックスは、明邦化学のVS-3080というもので、仕切り板を自分好みにアレンジできるとてもいいタックルボックスです。
VS-3080のような大きめなタックルボックスの中には、写真Aにあるスピナーベイトハンガーと呼ばれるスピナーベイト専用のひっかけるところがあります。
最初は普通にそこへスピナーベイトを収納していました。
ここで使いづらかったのが、写真Aの赤丸で囲んだ部分でした。
ここをみると、上の段のスピナーベイトのスカートと下の段のスピナーベイトのブレードが干渉しています。
ここが絡んでしまってスピナーベイトが取りだしづらく、収納する際にもその部分が引っかかってとても入れづらかったです。
✅上段と下段のスピナーベイトが絡む
✅スピナーベイトが場所をとりすぎている
結果かなり不満だったので、僕は次の手を考えました。
基本のスピナーベイト収納を改善
まずは基本収納の、スピナーベイトが絡むというところを改善してみました。
他の収納スペースが狭くなってしまうのですが、当時の僕はとてもスピナーベイトが好きだったのでスピナーベイトの出し入れの快適さを優先しました。
上の写真Bのように、単純にスピナーベイトハンガーの上の段と下の段の間隔を1つ離してタックルボックスをセッティングしました。
※こういった自由ができるタックルボックスVS-3080はホントに素晴らしいと思います。
しばらく使ってみると、スピナーベイトの出し入れは快適だったのですが、幅をとりすぎてしまって収納スペース狭くなる問題が僕の中で大きくなりました。なので、改善をまた考えようと思いました。
✅スピナーベイトが場所をとりすぎている
結果は惜しかったのですがまだ不満だったので、また僕は次の手を考えました。
基本のスピナーベイト収納の改善をさらに改善
収納スペース狭くなる問題をどうにか改善してみました。
今回は上の写真Cのように、スピナーベイトハンガーの使用を1つにしてみました。
持っていくスピナーベイトの数をなるべく減らして、同じ重さのスピナーベイトはなるべく重ねて収納してみました。
※1か所にスピナーベイトを3つまで
使う際には、重なったスピナーベイトを一度すべて取りその中から1つ選ぶというやり方です。
しばらく使っていると、案の定スピナーベイトの収納できる数に不満がでてきてきました。
あっちを立てるとこっちが立たずという状態です。
いっけん最高に見えるこのスピナーベイトハンガーですが、ここに収納すると、持ってるスピナーベイトの数が多かろうが少なかろうが結構な場所をとってしまい、タックルボックスに入れたい他の小物たちが入らなくなってしまうということに気が付きました。
✅スピナーベイトの収納力
結果は惜しかったのですが、やっぱり不満だったので、またまた僕は次の手を考えました。
スピナーベイトをケースで収納
今回スピナーベイトを、メインのタックルボックスには入れずに別のケースに入れることを検討し、スピナーベイト専用BOX(VERSUSのVS-4060)というのを見つけ購入してみました。
専用ボックスの中にはスピナーベイトハンガーが入っていて、取り外しも自由です。
僕はスピナーベイトが好きなので、当時こういった別のケースに入れるのは特別感があって結構良かったです。
しかし、しばらく使い続けると今度はボックスを2つ持っていくのが手間になってきました。
僕はボートの釣りが多く、スッキリが好きなので釣り場にもっていくタックルボックスは1つにしたいと感じました。
✅釣り場にボックスを2つ持っていかなければならない
結果は惜しかったのですが、新しい不満ができたので、また×3僕は次の手を考えました。
※これが最後です
スピナーベイトの100均おすすめ収納
今回僕は、スピナーベイトをスピナーベイトハンガーに掛けるという行為をやめました。
色々とスピナーベイトの収納物を探し、たどり着いたのが、こちらです。
100均のセリアにあったストレージバッグという商品です。
この形の袋であれば何でもいいのですが、このストレージバッグはジップロック部分の色が4色の赤、青、緑、黄色に分かれていました。
僕はO.S.Pというメーカーの、ハイピッチャーというスピナーベイトをよく使っているのですが、ハイピッチャーは重量別に色違いのビーズがアームのところにそれぞれ付いています。
なのでビーズカラーを見れば重量がひと目で分かるようになっています。
そこで考えたのが、ストレージバッグのジップロックのカラーとハイピッチャーのビーズカラーをリンク(つなぐ)させて収納しておけば、取り出すときにジップロックのカラーをみればスピナーベイトの重量がすぐにわかるという方法でした。
この収納法は、ハイピッチャー以外のビーズがないスピナーベイトにも使えます。
例えば『ジップロックが赤い袋にはスピナーベイト1/2ozを入れる』といったように自分で決めておけば同じように使うことができます。
忘れそうであれば、袋にシールを張るなり、マジックで重さを書くなりすれば大丈夫です。
ストレージバッグにスピナーベイト、バズベイトを入れて、タックルボックスに収納すると、下の写真Dのようになります。
かなりコンパクトになったので、これを釣り場で使ってみたところ、タックルボックスがとても使いやすく感じました。
スピナーベイトハンガーに比べ、すぐに取り出すことはできないというところ。
しかし、スピナーベイトは1日釣りをしたとしても、カラーや重量のチェンジをそこまで頻繁にしないので問題ないと判断しました。
このスピナーベイトの収納術は、おかっぱりバッグの中に入れるにしても、スッとカバンに入ります。無料とまではいかないけど、コストパフォーマンスは高いので超おすすめです。
ちなみにB7サイズで、口が閉まる袋であれば他の物でも対応できます。
例えば、もうちょっと強度のある袋がよければ、DAISOにビニールネットケースという入れ物がありました(写真E)。こんなんでも全然いけます。
これもジッパー部分のカラーが何種類かあるので色分けすることができます。
収納するとこんな感じです。(写真F)
すいません。写真Fのビニールネットケースは間違えてA6サイズを買ってしまったので、ちょっとかさばってます(-_-;)これはしっかりB7サイズを選べば大丈夫でしょう。
✅コストパフォーマンスが高い
✅スピナーベイトの収納量が多い
✅収納スペースをとらない
✅B7サイズで、口が閉まる袋であればどの袋でも同じように使える
こういった収納術などはバスプロの釣り動画を参考にしています。
動画は釣りビジョンが面白くて参考になるのでおすすめです。記事にもしているのでぜひ読んでみて下さい。
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まとめ
家での収納は、タックルボックスがある程度多くてもかまわないのですが、現場では(特にボート釣り)タックルボックス1ですませたいですよね。
そう思う人であれば、特にこの収納術をおすすめします。スピナーベイトがワームと同じように収納できるのでかなり良い感じにタックルボックスの中が広くなります。
これは、僕のタックルボックスであるVS-3080以外のタックルボックスでも十分に活躍できる収納術ですので参考にしてみてください。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました。